飼い主さんが見つかりました

西讃保健所 観音寺市大野原町有木付近で保護されたワンコ、飼い主さんのお迎えがありました。

メンバーさんが必死でポスティングしてくれましたが、目撃情報も里親希望者も現れず。

日曜日の四国新聞【パネット】にも載せましたが問い合わせ無し。

しかし、ペットのおうちで別ワンコを希望してた方が里親様に挙手してくださり、木曜日に譲渡予定で保健所とも話を進めていたのですが・・・。

まさかの展開にびっくり。いくつか納得できないところはありますが、飼い主さんがお迎えに来た時ワンコがとても喜んでいたと聞き、いろいろ思いはありますが飲み込まざるを得ませんでした。

この子は西讃保健所管轄の観音寺市大野原町の山奥で保護されました。が、飼い主さんは中讃保健所管轄の方。

3月半ばに行方不明になったそうで、飼い主さんは周りを探したり、知り合いに話をしていたそう。

毎回思うのですが、周りの人に話をした際、誰も【保健所や警察署に連絡しないと】とは言ってくれなかったのでしょうか?

連絡さえあれば、管轄は違えどかなり特徴がある子です、職員さんも私も気づくはず。(西讃保健所の犬は収容施設が無い為、保護されるとほとんどがすぐ中讃保健所に移動に。)

私は週に2~3回中讃保健所に行きワンコの情報収集しますし、香川県内の迷子ワンコ&ニャンコのチラシを作って配っているのでメンバーさんも状況はかなり把握できています。

今回は香川県内で迷子が多発し、どこの収容施設もいっぱいだった為期限の延長は難しく、一歩間違えれば処分になっていた可能性もありました。

飼い主さんの責任感の無さや飼育管理の徹底ができていないせいで、ワンコやニャンコが処分されてしまうのは悲しすぎます。

また、迷子届けを出すことがここまで浸透してないのはかなりの問題だと思います。

広報で年に数回小さいキジで載せるのではなく、もっとしっかり啓発しなければいつまでたっても迷子ワンコは減りません。

もっと国・県・市などが協力し、<迷子にさせない><迷子になったら保健所や警察署に連絡>等の啓発に力を入れてほしいと思います。



香川県の動物愛護ボランティア ポスティング部

香川県内で迷子のワンちゃん飼い主さん探し、動物と一緒に暮らすための啓発活動、保護犬の譲渡の活動をしています。