譲渡しました
高松市保健所 高松市香南町 香南アグリーム内の捕獲箱に入っていたワンコ、正式譲渡のお返事をいただきました!
野良犬がたくさんいる場所で捕獲機に入ったのですが、出してみると首輪がついてる。
かなり年季の入った物で、放浪期間が長かったのか、もともとの性格か、捕獲時は触ろうとすると唸っていたようです。
保健所に収容されてからは表情を一切出さず、全く動かず。
保健所職員さんも攻撃性があるとして、触る事もお散歩にも行っていませんでした。
訳ありなワンコの場合(私は保健所の犬猫の里親募集をする際には、必ず一度は会いに行きます)里親募集に詳しい状況を書きたいので、様子を見に保健所へ。
一度も犬舎から出ず、隅っこに蹲り固まっていました。
そっと触ったところ最初はびくびくしていましたが、そのうち穏やかな表情になり、目を細め気持ち良さそうな様子を見せてくれました。
これなら何とかなると思い、里親募集をかけることに。
もちろん「私が引き出し、健康診断をし、馴らしをする」事を条件にですが。
なかなか里親希望者様は現れず焦っていた時に、フェイスブックのお友達から「誰もいなければうちに」と救いの手が上がり、いよいよ引き出し当日、ペットのおうちからも希望者様が・・・。
お話をさせてもらって、2週間近く預かりさんとうちで過ごし、その間に検診を済ませ、トライアルに入っていました。
とても優しい里親希望者様で、固まったままのあの子を「可愛い可愛い」と撫でながら、たくさん話かけてくださいました。
足先が欠損しているのを不憫に思い、手作りのサポーターまで準備してくださってました。
トライアル中も連絡も何度も連絡をいただき、先住のワンコとも問題なく過ごしているという事で、この度晴れて正式譲渡に!
足先欠損&超ビビりというハンデがあるこの子を丸ごと受け入れてくださった里親様には感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
もう寂しい思いも怖い思いもしなくてすむんだね、第二の犬生は幸せいっぱいで過ごせますように。
たくさんの方が心配し、たくさんのシェアやご協力のおかげで幸せを掴む事が出来ました。ありがとうございました。
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