🔶譲渡しました🔶持ち込みチワワ2匹
東讃保健所が飼い主様が亡くなった為引き取ったチワワ2匹、年末に依頼があり引き出しました。預かりさん達の愛情をたくさんもらって楽しく過ごし、先日準備が整った里親様の元にお届けしてきました。
里親様は元は別の子の里親希望でお話を伺っていた方。そのワンコとはご縁は繋がりませんでしたが、以前ご自身で保健所での譲渡前講習を受けていて、この子達の状況もしっかり理解してくださり、2匹一緒に迎えてくださいました。
お届けした時、娘さんもとても喜んでくださり、安心してお引渡しする事が出来ました。もう二度と寂しい思いはしないでしょう。
優しい里親様の元でずっと幸せが続きますように・・・。
最近、保健所での飼い主様や親族の方の引き取りや持ち込みが増えています。12月~1月、私が引き出しただけでも4匹。これはほんの一部です。
たいていは高齢の方、(それなりのお歳の単身者もいました)それなのに犬はとても若い・・・。その子を迎え入れるときに、歳をとった時やもしもご自身に何かがあった時の事は考えなかったのでしょうか?
私の里親募集の記事に「里親募集に条件をつけるな」と書き込みが同じ方から二件ありました。別の方からは「単身者はダメなんだ」とも。
【単身者や高齢の方は要相談】と書いてあり、その犬の年齢や状態に応じて臨機応変に対応しています。
が、子犬の里親募集の条件はやや厳しくなっており、「単身者や高齢でもちゃんと飼えるのに」というコメントを書かれたことも。
ですが、そのコメントした単身の方、以前飼っていた犬は事情があり実家に預けたと。それは捨てたわけではないですが「預けた」とは言ってもちゃんと飼っているとは言えないのでは?
60歳代の方からの子犬希望も、もしご自身に何かがあった時、その子の事はどうお考えなのでしょうか?よく「子供が飼います」とお返事いただきますが、何かあった時持ち込むのはそのお子さんや親族の方なんですよ。
一緒に飼ってないなら愛情だって湧かないかもしれません。いきなり成犬が来ても戸惑うでしょうし、ペット不可の住居なら引越しも考えないといけません。引っ越しは簡単にできず、犬猫を保健所に持ち込む方が簡単だからそうするのでしょう。
そんな状況を間近で見てる、実際引き取り命を繋いでいるボランティアからすれば、条件が厳しくなって当たり前だと思います。
自分がその立場に立って考えてください、娘さんをお嫁に出すとき、どんな人でも賛成できますか?
私達ボランティアにとって、保護っ子は我が子同然なのです。
どうしても里親様になりたいのなら、ご自身の環境や希望条件を変えることを検討していただけませんか。犬猫は物ではありません。命があるんです。自分勝手な思いだけで飼うのは不幸な子を作るだけ。
私はその子の最期をみとる事が出来ない方に、里親様の資格はないと思っています。
保護っ子の幸せは私達ボランティアにかかってます。
安易な里親希望や譲渡を少なくするためにも、今後も里親募集に条件をつけていきます。
保護っ子に本当の家族を見つける為にも、ご理解のほど宜しくお願い致します。
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