🔶譲渡しました🔶丸亀市郡家町

中讃保健所 丸亀市郡家町で保護された子犬、先日譲渡しました。

下肢部に大きなヘルニアらしいものがあり、緊急引き出しし手術。

かなり大きな事故にあったようで、大腿骨骨折&骨盤骨折&鼠経ヘルニアとかなり重症で、「生きているのが奇跡」とまで言われました。

癒着も内出血も酷かったですが手術は成功。

大腿骨は新しい骨ができくっついてしまっていたので見守る事に。

障害が残るかもと言われましたが、そんなことなど全く気にしない、とっても素晴らしい里親様に巡り会う事ができました。

里親様とのご縁は丸亀通町商店街での譲渡会。

その日は予定していた6匹の子犬が急遽欠席しワンコが少ない譲渡会になってしまい、お話だけ伺い後日改めてワンコを紹介するといった状態でした。

里親様にも他のワンコをご紹介させてもらったのですが、その中にいたのがこの子でした。

少し前に愛犬を亡くしたばかりで落ち込んでいたのを見た旦那様が、タイムラインを見て譲渡会に誘ってくれたよう。

実際は譲渡会にはいなかった子でしたが、私が撮ってきていた写真と動画を見て「ぜひこの子を」と言ってくださいました。

最初に話をしたときは知らなかったのですが、里親様はWan to Nyanの白川さんのお友達。

白川さんが拡散してくれた譲渡会の記事を見たことがこのご縁に繋がったようです。

翌日引き出し手術。

その翌日にはこの子に会いに来てくれました。

県内ではありますがかなり遠方の里親様。

それでも何度も会いに来てくださいました。

名前は「ベリー」に。

面会に来てくれる度、信頼関係が築けていたのでしょう、譲渡の日は初めてのお家なのに全く緊張感無し。

ずっと前からいるかのような仕草や態度に、里親様と大笑いしてしまいました。

後日送ってくれた動画には、あまり喜怒哀楽を出さなかったベリーのハイテンションな姿が・・・。

保護時は子供らしくない落ち着きっぷりでしたが、やっぱり子供だったんだな。

お座りやお手等、笑顔満載の動画に思わず涙が溢れてしまいました。

辛い事の方が多いボランティア、たまにはこんなご褒美があってもいいですよね。

県外に出ている娘さんまでが待ち望んでくれていたベリー、とっても素敵な家族が出来ました。

この幸せがずっとずっと続きますように。

今回預かりをしてくださったボランティアさんはベテランさん。

短期で何匹も預かってくれる強い味方です。

その上私の食事にも気を使いサポートしてくださってます。

いつもご協力ありがとうございます。

またこの子を引き出すにあたって後押ししてくれた白川さん。

この子のご縁は白川さんがいなければ繋がらなかったかも。

こうやって一緒に頑張れるボランティアさん達がいるから活動できるんです。

いつもありがとうございます。


香川県の動物愛護ボランティア ポスティング部

香川県内で迷子のワンちゃん飼い主さん探し、動物と一緒に暮らすための啓発活動、保護犬の譲渡の活動をしています。