🔶飼い主様に返還しました🔶高松市檀紙町ワンコ

香川県高松市保健所 高松市檀紙町ワンコ、チラシで飼い主様が見つかり、連休明けに返還になりました。

メンバーさんがポスティング。

一軒目で飼い主様の有力情報得ておうちへ。

飼い主様は入院して不在のため、近隣の方に確認をしたところ、こちらのワンコに間違いないと。

飼い主様がお散歩中に転倒、その際にワンコが逃げたようで、飼い主様は救急車で運ばれ入院。

その間もずっと犬のことを心配していたと言っていました。

ご家族がいると情報でしたので、コメントを添えたチラシをポストに。

その日の夜にはご家族から連絡があり、無事返還になりました。

飼い主様は高齢の方で、転倒した際に骨折してしまったよう。

ワンコをずっと心配していたのですから優しい飼い主様なのでしょうが、犬が逃げてしまったという連絡は保健所や警察に届けてなかったよう。

家族の方も連絡をしないといけないのは知らなかったと言っていました。

ご家族の方にもしっかり話をし、保健所からも指導をしていただきました。

高齢なビビリワンコで正直譲渡をするのは厳しかっただけに、飼い主様が見つかりホッしました。

忙しい中時間を見つけポスティングしてくれるメンバーさんたちのおかげです。

いつも本当にありがとうございます。

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9月・10月とかなりの迷子が入りました。

これだけ迷子が多く、また殺処分もワーストなのは県民の意識が低いからでしょう。

無責任な飼い主様や無責任な餌やりさんの多さには毎回ため息が出ます。

冷静に考えればわかることだと思うのですが、なぜ理解できないのかとても不思議です。

香川県で収容される犬(特に子犬)の多くに、【バベシア症】の子が多く見られます。

最近では約半分がバベシア症の子だとも言われています。

引き出し治療しても、完治することは無い病気です。

土器川周辺や庵治町・牟礼町、香川町香東川付近の子犬の発症確率が特に高いよう。

その辺りには無責任な餌やりさんがたくさんいることは保健所や周辺の方は知っています。

病気を持って産まれてくる可能性がある子をなぜ平気で増やすのか?

餌をあげるならまずは保護をしましょう。

その子達の体調管理もきちんとしましょう。

「可哀想だから」と自己満足餌をあげるだけでは無責任といわれても仕方がないと思います。

譲渡で殺処分を減らすのには限界があります。

まずは収容0から。

私達は行政と協力し、啓発や譲渡で一匹でも多くの命を救えるよう、今後も地道な活動を続けて生きたいと思います。

今後とも応援宜しくお願い致します。


香川県の動物愛護ボランティア ポスティング部

香川県内で迷子のワンちゃん飼い主さん探し、動物と一緒に暮らすための啓発活動、保護犬の譲渡の活動をしています。