🔶譲渡しました⑥三谷町白ワンコ🔶

高松市保健所に保護されていた 三谷町白ワンコ、正式譲渡しました。

ポスティングチラシを見た方からご連絡いただき、譲渡に繋がりました。

メンバーさん達が広範囲をポスティングしてくれ、チラシを見た方からたくさん問い合わせがありましたが、飼い主様には繋がらず。

しかし、そのチラシを見て「近所の方達が餌をあげていた犬。このままではいけないから餌をやって捕まえようとしていたところだった。急に見えなくなり心配していた」との連絡が。

事情を説明し、公示期限が切れるのを待って引き出すことになりました。

保健所に収容されたばかりの時は表情が乏しかったのですが、数日後にはとてもフレンドリーに。職員さんにも馴れ、大きめな割には飼いやすい子になっていました。

譲渡当日はとてもハイテンションで、お迎えに来た里親様の車の後部座席に自分から飛び込み、ちゃっかり座る姿を見て職員さんと大笑い。

この子にはわかっていたのかもしれませんね。

もうすっかり家族になったとご連絡もいただき一安心です。

ただ、「可哀想だから」「野良ワンコも生きる権利はあるから」等と餌をあげる方がいらっしゃいますが、その子達が子供を産み、またその子供経ちが子供を産んだら・・・、ネズミ算式に増えてしまいます。(野良ワンコの寿命は病気やケガ等で5年程度と言われていますが)

その子達が産んだ子が保健所に収容されて処分されたり、事故や病気で亡くなったり、その子達は何のために産まれてきたのでしょうか?

幸せになれない子を増やす、無責任な餌やりはやめてください。その一時の自己満足な気持ちが不幸な子達を作っているんです。

餌をあげたいならちゃんと飼ってください。避妊や去勢をして不幸になる子を増やさないでください。

処分している保健所が悪いのではありません。無責任な飼い主様や餌やりさんが悪いのです。

入口対策をしないと香川県の殺処分率は減りません。譲渡にだって限界があるんです。

飼い主様も餌やりさんも、目先の事だけでなく、もっともっと先を見てください。

たくさんの方のシェアやご協力ありがとうございました。

今回もポスティングから命を繋ぐ事が出来ました。メンバーさんの協力のお陰です。いつも本当にありがとうございます。


香川県の動物愛護ボランティア ポスティング部

香川県内で迷子のワンちゃん飼い主さん探し、動物と一緒に暮らすための啓発活動、保護犬の譲渡の活動をしています。