🔶譲渡になりました⑧🔶高松市保健所 香東川河川敷柴風ワンコ

12/3、長い間保健所で頑張っていた、高松市保健所 香東川河川敷柴風ワンコ、里親様に譲渡されました。

里親様はフェイスブックのお友達。香東川の子達をとても心配してくださっていたようで、別の方を通じて相談を受け、私は保健所との橋渡しと交渉をし、里親様自身が講習を受けての一般譲渡になりました。

この子達は捨て犬が多い地域で2匹一緒にいたところを保護されました。毛並みも綺麗でまだ若い子達。2匹一緒にいたというのも数ヶ月前に譲渡した柴風の子達の状況に酷似していました。

ただ今回の子達は威嚇やビビりで首輪もしてないことから、犬舎からなかなか出すことが出来ず。一時は譲渡も危ぶまれましたが、「どんな子でも助けたい」と言ってくださった里親様の気持ちがとてもよく伝わった為、私が動画や写真を撮りに行き、話を進めることになりました。

最初は犬舎の中を落ち着きなくウロウロしていた子でしたが、ケアスタッフさんや職員さんが時間をかけてくれたお陰で外に連れ出せるようになり、一般譲渡が可能になりました。

ビビりではあるけれど、攻撃性は見られず。先住ワンコのいる里親様宅でも、この子ならうまく共存できる見込みもあったのですが、やはり不安は残っていました。

譲渡時、私は立ち会う事が出来ませんでしたが、里親様から早々に譲渡完了のご連絡をいただき一安心。

翌日にはまるでずっと一緒に過ごしてきたかのような写真を送っていただきました。

<対面したときに今年4月に亡くなった柴犬にそっくりだったので、こんな巡り合わせがあるのかと涙が出ました。 保健所の帰りに動物病院に寄って健康診断、血液検査と狂犬病の予防接種をしてきました。病院の先生方もびっくりするくらいとてもお利口さんでした。ワクチン接種のあと来月以降去勢手術をする予定です。やんちゃな仕草や活発なところもあり病院の先生は3才くらいかな…とも話されていました。 散歩に行くと今日はピョンピョン跳ねながを使っている様子でしたがゆっくり見守りたいと思います。 1度も吠えることもなかったので逆に心配しましたが、娘らとても楽しそうに走り出したり、庭散策してお気に入りの石を見つけてのんびりしたり、まだ2日目なのでいろいろ気を使っている様子でしたがゆっくり見守りたいと思います。 1度も吠えることもなかったので逆に心配しましたが娘が言うには夜中結構大きな寝言を言ってたようです。 名前は『丸』マル君です。 丸君に出会え、家族に向かい入れられたこと感謝いたします。 手続き等お忙しい中大変お世話になったありがとうございました。

丸が我が家に来て良かったと感じてもらえるよう家族で頑張ります。 リビングにゲージを置いていますが、夜もちゃんと自分からゲージの入ってくれます。本当にお利口さんです>

とのメッセージもいただき、またまた涙が・・・。

この二匹は遺棄された可能性もあるだけに、こんなに幸せな第二の犬生を送る事が出来るとは夢みたいです。里親様の深い愛情が丸君に伝わったんでしょうね。

もう二度と寂しい思いをする事はないと思います。里親様本当にありがとうございました。

今回もメンバーさんが数名でポスティングしてくれました。忙しい中協力してくれるメンバーさんがいるから、私も諦めずご縁を繋ぐことができます。

一人ではできない事でも、こうやって力を合わせれば数倍の力を出すことが出来ます。いつも本当にありがとうございます。


香川県の動物愛護ボランティア ポスティング部

香川県内で迷子のワンちゃん飼い主さん探し、動物と一緒に暮らすための啓発活動、保護犬の譲渡の活動をしています。