🔷しっぽの森オープン🔷

かなり遅れを取りましたが・・・、やっと書けるようになりました(笑)

3/10　高松市にさぬき動物愛護センター【しっぽの森】がオープンしました。

殺処分No.1の香川県ですので、たくさんの方が期待していると思います。

各保健所から毎週、一回最大8匹×4回＝32匹がセンターに譲渡対象として移動します。

そこでしっかりケアをし、（今のところ原則）避妊去勢をし、お披露目を待つようになります。

毎週水曜と日曜日に、譲渡前講習会があり、その講習を受けた方（過去年1年以内なら可）がその後の譲渡会に参加できるようになります。

それ以外の日は施設の見学は可能ですが、譲渡動物に合う事はできませんのでご注意ください。

また、以前の保健所譲渡とは違い、当日のお引渡しはありません。

一匹に何人も希望がある場合もある為、譲渡会の後職員が協議をしてからお返事させてもらうようになります。

条件等以前の保健所譲渡より厳しくなっていると思います。より質の良い譲渡をしなければ動物も里親様も幸せにはなれませんので、どうぞご理解お願いします。

まずは一匹一匹をしっかり見て、適正な譲渡を心がける事が大切だと思います。それは里親様も同じですね。

譲渡したら終わりではありません。その後のアフターケアも出来るようにするとお聞きしましたので、ボランティアもとても期待しています(笑)

それでも零れ落ちていく子達がまだまだ香川県にはたくさんいます。

＜出来る事なら全てを助けてあげたい＞ボランティアならそう思うと思います。

ですが、数に拘ったばかりに、譲渡が安易になりがち。

後に保健所に持ち込まれたり、捨てられては本末転倒ですから、そこは慎重に進めていかないといけません。

その上で譲渡数が伸びれば、零れ落ちる子が減っていくはずです。

しかし、譲渡だけでは限界があります。入口対策（こちらは保健所）をして、収容される子を減らすことも大切です。

まだまだ手探り状態で動き出したセンターです。ボランティアもサポートしながら、早く軌道に乗れるよう頑張ってほしいと思います。

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最近、香川県の行政を批判するような投稿等がたくさん見受けられ戸惑われる事もあると思います。

真実ではないことが拡散され、業務の手が止まり、その皺寄せが動物たちに来るのがわからないのか…、とても残念です。

目先の事だけにとらわれず、しっかり未来を見据え、動物にも人にも優しい県になれるよう、行政同士も力を合わせて頑張ってほしいと思います。

香川県のボランティアも行政と協力し、今後も少しでも多くの命を責任もって繋げられるよう頑張りたいと思います。

皆さん応援宜しくお願い致します。