🔶飼い主様が見つかりました🔶高松市東山崎町マルナカ水田店付近
高松市保健所 高松市東山崎町 マルナカ水田店付近の路上で保護された起立困難なワンコ、チラシで飼い主様が見つかり返還されました。
今回の東山崎町ワンコは、警察に保護された当時は歩けていたらしいですが、高松市保健所に移動されると起立困難に。慣れない場所でのストレスからか痴呆気味でもあり、踏ん張る事も出来ないほど衰弱していました。
保健所は病院で受診し、体調管理が大変と言う事で今回は春日町の動物指導管理所ではなく、桜町にある高松市保健所に収容してくれていました。
<※高松市保健所は他4つの保健所と違い、その犬に面会しなければ里親募集をかける事が出来ません。一般の方への直接譲渡が出来る・出来ないの基準も、他の保健所より若干厳しい気がします。
その為、高松市保健所に迷子が入ったならば、必ず高松市春日町にある動物指導管理所に出向かなければいけません。>
実際この子に会った時も起き上がる事はおろか、首の上げ下げも困難で、職員さんがスプーンを使って給餌してくれていたほど。
過去の経験から、こういう状態の子は、たとえ歩けたと言ってもそんなに遠くから移動することはないと思い、メンバーさんにはマルナカ周辺を重点にしてもらえるようにお願いしました。
高松市のメンバーOさんはかなりの古株さんで、今までも何度も返還につなげてくれた方。チラシを受け取るとすぐ開始し、たった一人1時間ほどのポスティングで飼い主様を見つけてくれました。
飼い主様と電話で話をしたのですが、7日から行方不明になっていたと。かなりの高齢で動かない。夜鳴きもあり首輪がきついのかと思って首輪を外し自由にさせていたところ逃げ出したと言っていました。「捜しはしていたが高齢なのでもう亡くなったかも」と諦めかけていたと・・・。
犬が見つかりとても感謝してくださいましたが、なんだかすっきりしない。
なぜ高齢だから亡くなったのかもと諦めてしまうのか。今回だけじゃなくよく聞く話です。
未だに「死場を求めて出て行った」「飼い主様に死目を見せない為に出て行った」等と言う方も。年配の方だけでなくそこそこのお歳の方も言われるのでビックリです。
死場を求めて出て行ったのではなく、犬猫にも痴呆はあり、お家に帰れなくなっていることも。人でも「いつものお店に買い物に行ったのに、帰り道がわからない」等と痴呆の前兆のようなことがありますよね?
人なら必死で探すのに、犬猫は放置ですか?一緒に過ごした時間は何だったのでしょう。家族ではないのでしょうか?
お願いです、高齢の犬猫がいなくなったら諦めずに探してください。
保護された犬猫は自力でお家に帰る事はできません。すぐに保健所や警察に電話を入れてください。必ず鑑札や首輪に電話番号の記載をしてください。
大切な家族、最期まで責任をもって一緒に過ごしてください。
西讃保健所 大野原ユニ・チャーム付近ワンコに続き、たった1回1時間ほどのポスティングで飼い主様が見つかりました。メンバーさんの早期対応に感謝しています。ありがとうございました。
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