🔶譲渡しました🔶飼い主死亡の秋田犬
中讃保健所 飼い主様が亡くなり保健所に引き取られた秋田犬、昨日譲渡しました。
ペットのおうちでお声がかかり、先週初めにお見合い。家族総出で会いに来てくださり、たくさんお話をし、触れ合う時間もしっかりとる事が出来ました。
娘さんも自分よりかなり大きな秋田犬なのに、憶する事なく抱きついてました。可愛い姿に似合わず、なかなかチャレンジャー(笑)
お父様も秋田犬を軽々とお姫様抱っこ。写真が撮れなかったのが残念です(笑)
迎える為の準備期間が必要という事で、昨日の譲渡となりました。
シェパードを2匹飼った経験もあり、秋田犬に負けないくらい体格の良い里親様。
中庭をワンコの為に改築してくれたそうです。
実はこの秋田犬、昨年迷子として保健所に収容されたことがありました。その時はすぐお迎えがありましたが、今回は飼い主様が亡くなり保健所行きに・・・。まさか二度も保健所に収容されるとは。
そんな波乱万丈な犬生を歩んできた子なのに、とてもとてもフレンドリー。誰にでも愛想良く、問題行動もありません。
職場には子供さんがたくさん来るらしく、昨日午後から同伴出勤したそうです。
この子にとっては最高の環境だと思います。
いろんなことがあったけれど、最高の里親様とご縁が繋がりました。
ご協力ありがとうございました。
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この子の飼い主様は60歳代。それでもこういう事態が起こりうるんです。
だからこそ、里親希望者様の家族構成や年齢等の条件は必須。
何かあった時、同居していない家族にいきなり成犬の面倒をお願いしても、ほとんどが「飼える環境じゃない」「アレルギーがある」等と理由を付け、保健所に持ちこむんです。これが現実なんですよ。
そういう子達を引き出し譲渡しているボランティアの大変さを、どうかご理解ください。
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